最近、行政書士の方からの問い合わせ、検定申し込みが増えてきましたので、ここで少しご紹介させていただきたいと思います。

行政書士と言えば、士業の中でもとりわけフィールドが広い専門職ですね。
役所に対する書類だったり、許認可に関する書類だったり、契約書の作成、さらに個人的な手続きのお手伝い等も依頼されることがあるでしょう。
また、近年は外国人が増え、外国人登録、在留資格の取得等、入国管理局へ各種申請を専門に扱っている行政書士の活躍も目立ちます。

世の中に数多くある書類手続きのお手伝いをする、ある意味「インテリジェントな何でも屋」といった感じでしょうか。

中でも「超高齢社会」を背景に、終活・エンディング分野を専門にシニア向けに活動している行政書士が急速に増えているような気がします。

終活・エンディング分野での活躍が目立つ行政書士

終活・エンディング分野については、相続の相談、遺言の作成、任意後見契約、死後事務委任契約、遺産分割協議書の作成など、税理士・司法書士・弁護士等、他の専門職と一緒に諸手続きをワンストップで提供している方も多いのではないでしょうか。

葬送儀礼マナー検定を受ける行政書士が増えています
エンディングノートの配布したり、エンディングノートの書き方セミナーなどを通じて、行政と一緒に積極的に終活の啓蒙活動をしている行政書士も増えてきました。
最近は手続きに限らず、お墓の改葬・墓じまいなど、お墓についてのお困りごとに応じていたり、遺品整理・特殊清掃、孤独死問題に関与している人も多いですね。
生前から死後まで、法律をベースに暮らしを丸ごとサポートしていくことが可能なだけに、終活・エンディングのフィールドにおいて可能性に満ち溢れていることは、紛れもない事実だと確信しています。

法律だけでなく、葬送・供養に寄り添うサービスを提供するためには

行政書士の登録数は46,000人(平成28年度、総務省HPより)で、全国的には飽和状態にあると言われています。
そのため競争が激化していて、独立してもなかなかうまくいかないという話をよく耳にします。

いざ開業しても、いかにして「差別化」ができるのか?といった悩ましい問題に直面してしまうわけですね。

すでの終活・エンディング関連の資格を取得されている行政書士もいるかと思いますが、葬送・供養の分野に特化した内容を扱う終活・エンディング関連資格はほとんどありません。

遺言、成年後見、死後事務、遺産分割協議、遺品整理等とセットで、お葬式・弔いかた・法事・法要・お墓・お墓の引越・墓じまいなど、本当の意味での「終活」に明るい行政書士に対するニーズは確実にあります。

お客様の潜在ニーズへの対応の第一歩として、葬送儀礼の学びの場として、葬送儀礼マナー検定の受検をおすすめします。最短距離での差別化が期待できます。

このような取り組みが「差別化」だけでなく「単価アップ」に必ずつながるはずです。

葬送儀礼マナー普及協会では、WEB検定のほか、終活・エンディングに関するセミナーの講師派遣等を行っております。

葬送儀礼マナー普及協会は、行政書士のみなさんと連携できる団体です。
検定受検やお問い合わせをお待ちしております。


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