「第24回 フューネラルビジネスフェア2021」が開催されました

名 称:フューネラルビジネスフェア2021
葬祭サービス・ライフエンディングサポートの総合展示会&シンポジウム
FUNERAL BUSINESS FAIR 2021

会 期:
2021年6月24日(木)10:00〜17:00
2021年6月25日(金・友引)10:00〜16:30

会 場:パシフィコ横浜 展示ホールB・C/アネックスホール(シンポジウム)
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
TEL.045-221-2155 (総合案内)

入場形式:展示会入場無料(招待券配布・入場登録制)
※本展示会は葬祭業界関係者およびビジネス関係者向けの商談のための展示会です。
 一般消費者の方は招待券をお持ちであっても入場できません。
 またお子様連れの方など、主催者の判断によりご入場をお断りする場合がございます。

後 援:
全日本葬祭業協同組合連合会
一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会
一般社団法人 全国霊柩自動車協会
全国石製品協同組合
全日本宗教用具協同組合
国際葬儀連盟(FIAT-IFTA)

主 催:
綜合ユニコム株式会社
月刊フューネラルビジネス

<近年の開催状況>

昨年はコロナの影響で残念ながら中止となりました。
2019年の総来場者は約1万1千人(葬儀事業者・施設運営者の来場約7千人)とのことですが、コロナ禍の開催ということもあって、主催者の発表によると来場者数は前回と比べて7割程度だったとのことです。

「第24回 フューネラルビジネスフェア2021」が開催されました

<葬祭業界Reスタート>

今年のタイトルは「Reスタート」ということで、ウイズコロナ・アフターコロナという状況を見据えて、
いかにして選ばれる企業になるかという点にフォーカスしている展示会社が、多くみられました。

葬儀業界では近年、都市部を中心に葬儀の規模が縮小し、低価格化が進行していましたが、コロナの影響により、全国的に葬儀のスタイルが小規模化するようになりました。
葬儀社からは、火葬のみの「直葬」や、できるだけ集まるリスクを避ける「一日葬」が増えたという声を多く耳にします。この潮流の中でも単価を下げない施策や、低コストで受注が増やせる施策などのヒントになる展示・企画・シンポジウムが注目を集めました。

「第24回 フューネラルビジネスフェア2021」が開催されました
「第24回 フューネラルビジネスフェア2021」が開催されました

<フューネラルビジネスフェア2021を終えて>

コロナ禍での開催とあって、集客としては例年同様とはいかなかったようですが、来場者の熱意が感じられ活気に満ちたイベントでした。「デジタルとアナログの融合」というキーワードがありますが、どの業界もなかなか簡単にいかないことは周知の通りです。
抗えない大きな流れの中で、どのようにしたらお客様にとって価値ある商品を提供できるか?
2日間の開催を通して、イノベーションとの遭遇や、異業種との連携、周辺との協業など、新たな気づきや学びに満ちたイベントでした。
(岩田)