JR浜松町駅、地下鉄大門駅などからほど近い、芝大神宮は、伊勢神宮の御祭神である
・天照大御神(内宮)
・豊受大神(外宮)
の二柱を主祭神としてお祀りしています。御鎮座は遠く平安時代、寛弘二年(1005年)一条天皇の御代に創建された由緒ある神社です。
芝大神宮とは
増上寺にも隣接することから、江戸時代以降には参詣者が増えたといわれています。
また、江戸から伊勢神宮へのお蔭参りといわれる参拝が流行しましたが、当時としては、
かなりの長旅になる故に、容易に行くことは難しかったため、代わりに伊勢神宮の祭神を祀り江戸市中に鎮座する当神社への参詣者が増えていったともいわれています。
古くからの地元の氏神様としての側面と、近年はビジネス街でもあるため、私が訪れた際も、会社の社運隆昌祈願行われておりました。
そして、王子神社、白山神社、根津神社、神田明神、赤坂氷川神社、芝大神宮、品川神社、富岡八幡宮、亀戸天神社の十社から成る、関東十社のひとつとしても有名です。
さらに、大変な人気で入手困難と言われている強運御守(ごううんおまもり)は、強運(きょううん)よりも強い運を授かることができるというお守りです。
毎年色が変わるのが特徴で、その年の幸運色が使われていています。
芝大神宮の魅力
最近では「関東十社めぐり」の御朱印も人気のようで、「関東十社御朱印帳」に他と分けて授かる人も増えているようです。また、周到に準備をして関東十社を1日で回るということも一興です。
また、芝大神宮で挙式するカップルも増えているようで予約が取りにくいこともあるようです。
そして、1805年(文化2年)、「め組」の鳶と相撲の力士との間で起こった「め組の喧嘩」の現場でもあります。
私の2022年は、こうして歴史的側面と、パワースポットとしての一面を併せ持つ大神宮への参拝で幕開けしたのでした。
(岩田)
所在地
東京都港区芝大門1-12-7
JR山手線・京浜東北線「浜松町」駅より徒歩5分
都営浅草線・大江戸線「大門」駅より徒歩1分
都営三田線「御成門」駅より徒歩5分
http://www.shibadaijingu.com/index.html
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