基本はナチュラルメーク

「美ST」(光文社)は、メークを中心とした美容系の雑誌ですが、3月号の特集「お葬式メーク」で監修をしました。

葬儀に参列するときにはナチュラルメークが基本ですが、ナチュラルとか薄化粧といっても、その概念は人によって異なります。
「美ST」の読者はもともと美容に関心が高い方が多く、日常的にがっつりメークをしている方が多いそう。そういった読者向けに、どの程度引き算をしたら良いかというアドバイスとなっています。

弔事用のメークといっても、グッズを揃える必要はありません。あくまで普段のお化粧から、色やツヤを引き算して、弔意を表すために自分ができることをしてみましょう。
弔いの場ですから、トレンドや若々しさといった自己主張は必要ありません。
喪服という形で普段とは違う装いをするように、フォーマルなシーンであること、故人を送り出す儀式であることを意識することが大切です。

美ST」3月号「お葬式メーク」特集の監修をしました

派手なネイルには奥の手も

指先について言えば、2000年代前半のスカルプチュア全盛期(ラメ、ストーン、グラデーション、3Dアートが盛り上がっていた頃)と比べると、最近のネイルは長さもなく、少し落ち着いています。そうはいっても、ジェルネイルはすぐには落とせないもの。そんな時は、上からベージュのマニキュアを塗ってカバーすることはできます。ノンアセトン系のポリッシュであれば、ジェルネイルに影響せず落とすことはできます。

今回の特集では、ペンタイプのはがせるジェルネイルが紹介されていました。これだと剥がすときに下のジェルネイルに影響しないんですね。
今はお湯で落とせたり、お湯で剥がせるタイプなど、さまざまなネイルがあるのでいろいろ検証してみたいと思いました。

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